1949-07-15 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第20号
のみとしらみの交響樂だ。そういう状態の中で、三日も四日もあそこへとまり込んだならば、それに現在の食糧事情、こういうものを考えたならば、この状態を半年、一年と続けておるうちに、乘務員は全員胸部疾患になるおそれがある。胸部疾患に限らないけれども病氣になるおそれがある。もはや経済的な問題ではない、倫理上の問題なんだ。三日も四日も家に帰らないというのは……。
のみとしらみの交響樂だ。そういう状態の中で、三日も四日もあそこへとまり込んだならば、それに現在の食糧事情、こういうものを考えたならば、この状態を半年、一年と続けておるうちに、乘務員は全員胸部疾患になるおそれがある。胸部疾患に限らないけれども病氣になるおそれがある。もはや経済的な問題ではない、倫理上の問題なんだ。三日も四日も家に帰らないというのは……。
それは新交番制ゆえかどうか知らぬけれども、あなたは先ほどすぐ病氣になつてします、非常にひどい、のみや、しらみの交響樂でいじめられて、すぐ今にでも倒れるように誇張されておつたからお聞きするのです。
○小玉委員 それから今千葉のどことか、のみとしらみとの交響樂だという、そこはどこですか。
そのレコードを公衆に聽かすために、そのレコードについてのカードそれから例えば、それが交響樂なら交響樂、ピアノならピアノの樂譜、つまり樂譜との連絡をとりまして、そうしてその連絡のカードによりまして樂譜も勉強することができる。同時にレコードも勉強することができる。普通の場合、音樂家でない場合は、実は異なる各種の楽譜を見てもすぐ耳には、大体の素人の方は入つて参りません。
たとえば現在でも日本放送協会は東京で大きな交響樂團を維持しております。これは文化的には非常にすぐれた仕事でございまして、もし日本放送協会がこの維持に当らなければ、日本の音樂のレベルというものは、世界に伍して行くことはとうていできない実情だと思うのであります。